なぜスピード社の水着は速いんだね!
はあ、社長、皆目見当が付きません
営業部長!君ではお話にならん、開発部長!開発部長はおらぬか!
お呼びですか?私が開発部長です
おお、スピード社に対抗する商品はできたかね?
社長おまなこ整形されました?
するかヴォケ!スピード社より速い商品はで・き・た・の・か・ね?
スピード社より美味しい商品はで・き・た・の・か・ね?
はい、できました!極上きはだまぐろにとろみを付けて鰹出汁で風味を際立たせました
うーん、開発部長!これはすごい、すごいよ!
いつからウチは食品会社になったのかね、ああん?
社長!スピード社より美味しく食べられる水着を開発しました!
開発には丸2年を要しました
その情熱を速い水着開発に注げ
社長、私はこの商品をヒットさせる自信があります!
「この商品」って一体どんな商品だ!
お取り込み中すいません、「誰でも夢中!スピード社よりじゃれやすいジャラシー」を開発しました
き、君は天才だ!私は売って売って売りまくるぞ!
へへへ、今年のボーナスは大幅アップかも知れないな
だー、もういい!ワシがオリンピックに出る!
な、何ですってぇぇえええ!
しゃ、社長!このジャラシーは強力です!
ひらめいた!社長専用モビル水着スーツを開発する!
おお、やっとわかってくれたか!で、オリンピックに間に合うのか!
すいません、ジャラシーで遊んでから取り掛かります!
・・・今回はあきらめよう