私は赤頭巾ちゃん。今から森のおばあさんのところへ行くの
途中オオカミに気をつけるようにお母さんに言われてるわ
さあ、出発よ
ひひひひ、赤頭巾が早く来ないかなあ、ばーさんだけではまだ腹八分目だ
とんとんとん、おばあさん私よ、赤頭巾よ
今日はパンとぶどう酒を届けに来たの
おお、良く来たね、赤頭巾や、早くこっちへおいで
あら?おばあさん、耳と目と手と口がそんなに大きかったかしら
ひひひひ、それはね、お前を食べるためなんだよ、ガオーッ!
ギャーッ、怖い助けて~
アンギャーッ、お前の顔のほうが怖いーっ!
あまりの恐怖におばあさんを吐き出し、精神が錯乱してしまったオオカミは
自分が赤頭巾となり今でも森で暮らしているそうです
めでたしめでたし・・・?