風呂奉行


私は風呂奉行


日夜風呂の


ふたの上で


裁きを行っているのだ


お奉行様!


なんじゃ、筆頭同心


今日のお白洲は暇にございますゆえ


私に裁きの練習をさせてください!


ほう、殊勝な心掛けじゃ


ありがとうございます!


で、誰を練習台にしようかの?


はっ、恐れながら、お奉行様を練習台にしとうございます!


な、なにぃ?このわしを裁くとぬかすか


はっ、恐れながら!


うおほっよかろう、存分に裁いてみよ
はっ、ありがたき幸せ!


はてさて、一体何の咎でわしを裁くと言うのかな


先ずは、態度がデカイ罪!


次に太く長い罪!


腹に弾力あり過ぎ罪!


ベロ出し過ぎ罪!


だらけ過ぎ罪!


以上の罪で猫背矯正の刑に処す!


あいたたたたたたああああああああああっ!

革命は

こうして起こった

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