ひゅるひゅるひゅるどどーん!
どばばばばーん!
うわわわわわー
きょ、きょわいよぉぉおおお
ん?
兄者、いかがなされた。花火がきれいでござるよ
音が大きい
我らの宿敵掃除機に比べれば大したことはありませんよ
こりゃー、タワケ者!
そんなことでは立派な花火師になれんぞ!
すいません
てか、いつ私が花火師になりたいと
花火師の修行は厳しいぞ
まずは5尺にくたまの作り方じゃ
話をどんどん進めないで下さい
面白そうだから放っておこう
ふぉふぉふぉ、まずは火薬を近所のスーパーで購入
近所のスーパーにそんな物騒な物が
うむ、カップラーメンにもれなく付いてくるぞ
それをふくらし粉500グラムと砂糖少々塩少々と水適量とで良く混ぜる
どうしたことだ、まるで料理教室
純毛を集めて導火線とし、
火薬粉をテケトーに丸めて導火線を差し込み、天日で干せば完成じゃ
い、意外に簡単なんですね
バカ者!「桃栗3年柿8年」と言うて厳しい修行が必要じゃ
よし、わしの花火師人生をかけて築き上げ体得した極意を今全て教えた
あとは頼んだぞ
むお、何だかやれる気がしてきたー
ずどどどどーん
たーまやー
やぱきょわい
あずきたんの落ち着き具合とだいずたんのガクブルの対比が イトヲカシ兄弟でもやはり違うんですね
本当にだいずはなぜこんなに臆病なのだろう?
捨てられたときの恐怖が残っているのか
単なるビビリなのか